
カナダの首都・オタワを訪れるなら、絶対に外せない観光スポットの一つが「カナダ国会議事堂(Parliament Hill)」。
私は今回、オタワ旅行中に国会議事堂の見学ツアーに参加してきました。その魅力や見どころを、実際の写真とともにレポートします!
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国会議事堂ツアーは3種類

国会議事堂の見学ツアーには、**「上院(Senate)ツアー」「下院(House of Commons)ツアー」「東ブロック(East Block)ツアー」**の3種類があります。
私が参加したのはその中の「上院ツアー」。赤を基調とした豪華な議場や、かつての鉄道駅舎をリノベーションした臨時施設内を巡ることができる内容で、まさに威厳と歴史を肌で感じられる体験でした。
なお、館内見学はツアー参加者のみ可能。自由に出入りできる施設ではなく、警備も厳重です。私はオンラインで英語ツアーを予約してから訪れましたが、特に観光シーズンや週末はすぐに枠が埋まるので、早めの予約が鉄則です。

入館前に荷物検査が行われます!
持ち込める荷物にも制限があるので、必ず事前に確認をしてください。
ツアーは約40分、展示と解説が充実
私が参加した英語のガイドツアーは、約40分の構成。中に入るとすぐに感じるのは、その荘厳でクラシカルな雰囲気です。ヨーロッパの歴史建築を思わせるアーチ天井、ステンドグラス、巨大な石造りの柱など、まるで美術館のような美しさ。
ガイドさんは流暢な英語で、展示物の背景や歴史、議会の運営方法などを丁寧に解説してくれました。
議会ではどのように討論が行われているのか、実際に使用される議場を間近で見ることもでき、政治に詳しくなくても楽しめる内容でした。

ツアーは英語🇺🇸とフランス語🇫🇷があります。
英語ツアーは予約が埋まりやすいので、1週間前には予約する事をおすすめします。
議場の内装はまさに「威厳そのもの」

中でも圧倒されたのが、上院(Senate)議場の豪華な内装。赤いカーペットに重厚な木製の椅子が並び、中央にはカナダの国章が掲げられた演台が。日本の国会議事堂にも似た雰囲気があり、どこか親しみも感じました。
また、会議室や記者席、控室など、普段テレビやニュースで見る政治の舞台裏も見学できるので、政治の仕組みがぐっと身近に感じられます。
見どころは建物だけじゃない!


この旗が何を意味してるか分かりますか?

実はこれ、各州(オンタリオ州、ケベック州など)を表す旗なんです。ちなみに私が滞在しているオンタリオ州は一番左上の旗になります!
国会議事堂の中には、先住民族のアートやカナダ建国の歴史を感じさせる彫刻、絵画などが点在しており、文化施設としても非常に見応えあり。一つ一つの展示に物語があり、ツアー後に自分でも調べたくなるほど興味深い内容でした。
訪問前に最新情報をチェック
実は、カナダ国会議事堂の「センターブロック」は現在(2025年4月現在)改修工事中で、一部機能が旧駅舎(旧オタワ中央駅)に仮移転しています。
今回私が参加した上院ツアーもその仮施設で実施されていましたが、まるで宮殿のような内装で、「仮」とは思えない美しさです。
この臨時施設での見学は期間限定。今だけの特別な体験を味わえる貴重なチャンスです!
まとめ:オタワ旅行なら国会議事堂ツアーはマスト

カナダ・オタワの国会議事堂は、歴史・建築・政治・アートのすべてが詰まった観光名所。ガイドツアーを通じて深く学べるうえ、写真映えスポットも多く、大人の知的好奇心を満たしてくれる体験でした。
オタワを訪れる予定がある方は、ぜひ早めに予約してこのツアーに参加してみてください◯
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