ワーキングホリデーでカナダに滞在していると、複数のバイトを掛け持ちする人も多いですよね。私も例にもれず、2つの仕事を同時にこなしていましたが、このたび寿司屋のアルバイトを辞める決断をしました。今回はその理由や、新しい仕事を見つけるまでのリアルな体験談を紹介します。
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バイトを辞めて見つけるまで
バイトを辞めた理由
私が辞めたのは、トロント市内の高級寿司レストラン。キッチン業務だけでなく「ハンドロール(手巻き寿司)」をお客さんの前で実演するスタイルでした。
しかし、このハンドロールがどうしても上手く巻けず、何度練習しても納得のいく仕上がりにならない日々が続きました。また、覚えることも非常に多く、細かい工程や指示を覚えきれず、ミスを繰り返してしまうことも。
もともと寿司の経験がなかった私にとって、このポジションはハードルが高すぎたのかもしれません。そして、トレーニング期間中はチップももらえず、収入面でも負担に感じていました。
そんな背景から、「この仕事は自分には合っていない」と感じ、6月末に辞める決断をしました。勤務期間は約1ヶ月でしたが、「カナダで働くという事」に関する学びは大きかったです。
辞めてすぐに始めた仕事探し
寿司屋を辞めた翌日から、すぐに次の仕事探しを始めました。使用したのは以前も使った求人サイト。オンラインでレジュメ(履歴書)をいくつかのお店に送り、面接の連絡を待つ日々が始まりました。
応募した業種は幅広く、ラーメン屋、別の寿司屋、ケアギバー(介護系)、バーのサーバーなどさまざま。ですが、やはり夏の繁忙期に向けて仕事を探している人は多く、思ったよりもなかなか決まりませんでした。
1週間後、ようやく採用決定
根気よくレジュメを送り続けた結果、1週間後にようやく採用が決まりました。新しい仕事はケアギバー(自宅での介護ケア)。ちょうど看護師経験のある日本人を個人で募集していて、応募したらそのまま採用してもらう事になりました。
看護師経験や英語力を活かせる仕事なので、自分にとっても挑戦しがいのある環境だと感じています。
給与はさほど高くありませんが、自分に合った仕事内容なのか、続ける事が可能なのかを考えてこの仕事にきめました。
ワーホリ中の仕事探しのカギ

今回の経験を通じて感じたのは、「自分に合わない仕事は無理して続ける必要はない」ということです。ワーホリ中は限られた時間の中で働くことになるので、自分が心地よく働ける環境かどうかも重視した方が、長く続けられると思いました。
そして、今回に限らず「ワーホリ中の仕事探しは焦らず、複数応募&面接を重ねることが大切」だということです。
ワーホリでカナダに来る方は必ず直面する仕事探し。挫折したりつらい思いをする事も多いかも知れませんが、この記事が少しでも役に立てば嬉しいです。
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カナダでの仕事探しは、思った以上に大変なことや戸惑う場面もあります。そんなリアルな体験や本音をまとめたnoteも公開しています。
これからワーホリや留学で仕事探しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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