こんにちは、ゆいです♪
トロントで毎年9月に開催される「Toronto Ukrainian Festival（トロント・ウクライナフェスティバル）」は、北米最大規模のウクライナ文化イベントです。街全体が民族衣装や音楽、伝統フードで彩られ、観光客はもちろん、地元の人々にも愛されている人気イベント。
私は2025年の最終日に参加し、民族舞踊や伝統料理を体験してきました。この記事では、会場の雰囲気やおすすめグルメ、アクセス方法まで詳しく紹介します。
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フェスティバルの概要
Toronto Ukrainian Festivalは、Bloor West Villageエリアで3日間にわたり開催されるイベントです。2025年で29回目を迎え、9月12日から14日まで行われました。週末には特に多くの人で賑わい、老若男女が民族衣装を着て街を歩く姿が印象的です。
会場の雰囲気と伝統文化
会場を歩くと、ウクライナ刺繍「ヴィシヴァンカ」をあしらったシャツや花の冠を身につけた人々に出会います。街全体が民族衣装のパレードのようで、異国文化に浸れる雰囲気です。二つのステージでは民族舞踊や合唱、バンド演奏が続き、音楽とダンスで一日中盛り上がっていました。
ブースでは、ひまわりモチーフのアクセサリーや国旗カラーの雑貨、アート作品なども並びました。特にひまわりは「平和と希望の象徴」とされ、フェスティバルを象徴するモチーフでした。
私は足首用のアクセサリーとウクライナコーヒーを購入。
絶対に食べたい！ウクライナ料理
フェスティバル最大の楽しみのひとつは、ウクライナ料理。私は ピエロギ6個（$7）とキャベツロール1個（$4） をいただきました。
- ピエロギ（Pierogi）
もちもちとした生地の中にポテトとチーズがぎっしり詰まっていて、一口ごとに優しい味が広がります。追加でサワークリームをつけることもでき、まろやかな酸味が加わるとさらに美味しさがアップ。小腹を満たすのにぴったりな一品です。 - キャベツロール（Holubtsi）
トマトソースで煮込まれたキャベツロールは、日本のロールキャベツに似ていますが、中にはひき肉だけでなくお米も入っているのが特徴。食感にアクセントがあり、懐かしさと新しさを同時に感じられる味でした。
ウクライナ支援の取り組み
フェスティバルでは文化紹介だけでなく、ウクライナ支援も大きなテーマになっています。署名活動や寄付ブース、戦争や復興をテーマにしたアート展示があり、参加者に社会的なつながりを考えるきっかけを与えていました。
家に帰って
フェスティバル後、購入したコーヒーやフードをシェアハウスに持ち帰り、ウクライナ人の友人と一緒に味わいました。
「Not bad （悪くないね）」と嬉しそうに話す姿が印象的で、文化を共有する喜びを強く感じました。
まとめ
Toronto Ukrainian Festivalは、音楽やダンス、アート、グルメを通じてウクライナ文化を丸ごと体験できるイベントです。
毎年9月に開催されるので、トロント観光の予定がある方はぜひ足を運んでみてください。特にピエロギやキャベツロールは必食の一品！
観光だけでなく、異文化交流や国際的なつながりを実感できる貴重な機会になります。
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