
カナダのイースターってどんな感じ?現地で体験して分かったリアルな過ごし方
カナダに滞在中、春の一大イベント「イースター(復活祭)」を初めて現地で体験しました。
キリスト教圏では重要な祝日のひとつで、カナダでもこの時期になると街全体がイースタームードに包まれます。
今回は、実際にカナダで過ごして気づいたことや、注意点などをリアルにお届けします。
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イースターとは
イースター(Easter)とは、キリスト教における「イエス・キリストの復活を祝う祭り」のことです。
日本語では「復活祭」とも呼ばれます。
◆ イースターの基本情報
- 意味:イエス・キリストが十字架にかけられて亡くなった後、3日後に復活したことを祝う日
- 日付:毎年変動(春分の日の後の最初の満月の次の日曜日)→ 2025年は4月20日(日)
◆ イースターの象徴・文化
- イースターエッグ:卵は生命の象徴。カラフルにペイントされたり、チョコレートやお菓子になって販売されます。
- イースターバニー:ウサギは多産の象徴。イースターエッグを運んでくるキャラとして登場します。
- エッグハント:庭や公園に隠した卵を子どもたちが探す遊び。カナダでも定番イベント!
カナダのイースター

カナダのイースターはいつ?
カナダのイースターは、毎年3月下旬〜4月中旬の間で変動します。2025年は、4月20日(日)がイースターサンデーでした。
- グッドフライデー(Good Friday):イースター直前の金曜日。キリストの処刑を悼む日。多くの地域で祝日になります。
- イースターサンデー(Easter Sunday):復活を祝う当日。教会での礼拝や家族の集まりが一般的。
- イースターマンデー(Easter Monday):州や一部地域によっては休みになるため、三連休になることもあります。
この連休を利用して家族や友人と集まり、教会で礼拝をしたり、ピクニックに出かけたりと、思い思いの時間を過ごします。

2025年の実際の祝日について
Good Friday :私も別の学校に通うルームメイトも学校は休みでした。
Easter Monday:私は学校でしたが、ルームメイトは休みでした。
店が閉まっていて少し不便だったリアル体験
私が滞在していたトロントでは、グッドフライデー・イースターマンデー当日、多くの店舗やレストラン、ショッピングモールが閉まっていました。
普段なら開いているスーパーやTim Hortons(カナダで人気のカフェ)でさえ、閉まっていたり営業時間が短縮されていたりしていて「しまった!」と思いました。
カナダに住んでいると、こうした祝日の影響で営業状況が大きく変わるので、事前に調べておくことをおすすめします。特に公共交通機関も運行本数が減ったりするので注意が必要です。
卵型スイーツが可愛い、イースター限定商品
イースターといえば欠かせないのが「イースターエッグ(卵)」。生命の誕生や復活の象徴として、カラフルに装飾された卵がいたるところに飾られます。

Tim Hortonsでも、卵型のドーナツやクッキーが販売されていて、見た目がキュート🍪🫶

スーパーでも、定番お菓子がイースター仕様にアレンジされて棚一面に並び、イースターがカナダの人々にとってどれほど大切な行事なのかがよく分かります。
留学生や旅行者にとっての注意点
カナダでイースターを迎えるなら、事前に営業情報をチェックしておくことが大切です。
多くの施設が休業または短縮営業となるので、食料品の買い出しなどは前日までに済ませておくと安心です。
一方で、イースターはカナダの文化を体感できる貴重なチャンスでもあります。ローカルの教会でイースターサービスに参加してみるのもいいですね。
私は3連休を利用してオタワへ
私もこの連休中に1泊2日でオタワに行きました。よければそのブログも見てください♪
まとめ
カナダのイースターは、宗教的な意味だけでなく、春の訪れを祝うイベントとしても大切にされています。
祝日で少し不便になることもありますが、かわいらしいスイーツや賑やかな雰囲気を楽しめる素敵なシーズンです。

学校でもイースターを感じる事ができました🍫

旅行中の方も、留学中の方も、ぜひ一度カナダのイースターを体験してみてください。きっと、カナダの新しい一面に出会えるはずです!