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BRITA Night Run 2025|トロントのナイトラン大会に初参加

9月26日、カナダ・トロントで開催された「BRITA Night Run 2025」に参加してきました!

その名の通り、夜に行われるランニングイベントで、ランナーは全員ライトを身につけて街を駆け抜けます。

昼間の大会とはまったく違う雰囲気で、光に包まれたコースを走るのは非日常的で特別な体験。ナイトランの大会は初めてでしたが、想像以上に爽快で、忘れられない一夜となりました。

\事前のranning kit受け取りの記事はこちら/

BRITAとは?

「BRITA Night Run」の“BRITA(ブリタ)”は、ドイツ発の有名な浄水器ブランドです

BRITAの特徴は、水道水をろ過して塩素や不純物を取り除き、美味しい水を手軽に飲めるようにすること。さらに環境への配慮にも力を入れており、プラスチックボトル削減やサステナブルなライフスタイルを推進しています。

その理念が「健康的で環境に優しいランニングイベント」と重なり、今回の大会をサポートしているのです。実際に会場ではBRITAロゴ入りのウォーターボトルが配布され、給水所の水もBRITAのフィルターを通したものが提供されていました。まさに「水と走る」をテーマにした大会でした。

当日の紹介

会場はトロントのディスティラリー地区

大会の舞台は、観光地としても人気のディスティラリー地区(Distillery District)。歴史あるレンガ造りの街並みにライトアップが映え、普段の昼間の景色とはまったく違う幻想的な空気が広がっていました。

平日夜の開催にもかかわらず、会場には3654名のランナーが集結。音楽とMCによる盛り上げでスタートエリアの熱気は最高潮に。ライトをつけたランナーが並ぶ光景は、まるでフェスのようでした。

ゆい
ゆい

スタート前には会場全体で準備体操をしたりと、会場は盛り上がっていました。

荷物預かりサービスで安心

ランナーにとって気になるのが荷物預かり(Bag Check)。BRITA Night Runでは、スタート地点に専用のテントが設置され、番号と引き換えにリュックや手荷物を預けることができました。

私は手荷物をここに預け、Apple Watchとイヤホンのみ身につけて走ることに。大きなキャリーケースなどは難しいですが、最低限の荷物を安心して預けられるのはとても助かりました。

身軽な状態で走れることは、集中力や快適さにもつながります

スタート前の体調と緊張感

当日の私は朝から体が重く、正直「今日は調子が良くないかも」と感じていました。ですが、スタート地点に立つと会場の盛り上がりに自然と気持ちが高まり、不安はワクワクに変わっていきました。

ゆい
ゆい

腕や首にアクセサリータイプのライトをつけている方が多く、私も腕と首に着用しました。

私は「黄色コーラル(10km 50分前後)」からの出走。周囲を見渡すとライトを点けたランナーが整列し、暗闇の中に光の列ができていました。その幻想的な光景に胸が高鳴り、いよいよナイトランが始まるという実感が湧いてきました。

コーラル(Corral)とは?

マラソンやランニング大会で、参加者を予想タイムや申告ペースごとにグループ分けしてスタートさせる方式のこと。

混雑を防ぎ、スムーズかつ安全に走り出せるようにする仕組みです。BRITA Night Runでは赤・黄・青・緑の4つに分かれており、私は黄色コーラルからスタートしました。

レース本番!夜のトロントを駆け抜ける

スタートの合図と同時に走り出すと、街全体がランナーのライトで輝き出しました。沿道からの声援や、夜風の心地よさが背中を押してくれます。

走り出してみると不思議なほど体が軽く、最初の数キロは安定したペースを維持。普段の練習や新しいシューズの効果もあってか、後半に入ってもペースを落とさず走れました。ラスト数キロはさらに加速し、1kmあたり5’00”を切るペースで気持ちよくゴール。

49’41”のベスト記録(公式記録)を出す事ができました。

ゆい
ゆい

普段は出せない4分台を後半にもってこれました。最後の1kmは過去最高スピードでした。

ライトをまとったランナーたちが作る光の帯は圧巻で、日中の大会では味わえない非日常感が広がっていました。

\当日に履いていたシューズの紹介はこちら/

ゴール後のご褒美とアフターイベント

ゴール後、まず手渡されたのは完走メダル。マラソン大会で初めて受け取ったメダルは重みがあり、完走の喜びを実感できる瞬間でした。

続いて、BRITA提供のウォーターボトルでの給水やスナック配布。さらに事前に受け取っていたビール引換券を使い、冷えたビールをゲット!

走った後の一杯は格別で、参加者たちが乾杯している光景も印象的でした。

会場にはフォトブースも設けられ、ライトアップされた背景の前で記念撮影を楽しむランナーが多くいました。

SNSに投稿する人も多く、大会全体が「走る+楽しむ」の雰囲気に包まれていました。

BRITA Night Runで感じた魅力

今回初めて参加して感じた魅力をまとめると:

  • トロントの夜を舞台にした特別なランニング体験
  • 安心して利用できる荷物預かりサービス
  • ゴール後のメダル・スナック・冷えたビールというご褒美
  • フォトブースやライト演出で「走る以上の楽しみ」がある
  • 環境に優しいBRITAブランドとのコラボレーション

初心者でも安心して参加でき、ランニング仲間や観光客も一緒に楽しめる大会でした。

まとめ

「BRITA Night Run 2025」は、私にとって最高のナイトランデビューでした

朝は体が重く不安でしたが、走り出せば自然と体が軽くなり、最後まで笑顔で走り切れたのは大きな自信に。完走メダルや冷たいビールを手にした瞬間は格別で、会場全体の一体感にも感動しました。

トロントで夜のランニングイベントに挑戦したい方や、普段とは違うマラソン大会を探している方にはぜひおすすめ。来年もまた参加したいと思える、特別な一夜となりました。

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