こんにちは、ゆいです♪
今回は、thanksgiving dayの三連休を利用して、10月中旬、カナダの紅葉がピークを迎えるタイミングで、モントリオールとケベックを巡る2泊3日の旅へ出かけました。
今回は実際に作成したスケジュールをもとに、移動ルートや観光スポットを紹介します。
これからトロントからモントリオール・ケベック旅行を計画している方の参考になれば嬉しいです。
1日目:トロントからモントリオールへ
VIA Railでモントリオールへ移動
朝8時半、トロントのユニオン駅(Union Station)からカナダ国鉄VIA Railに乗車。約5時間半の鉄道旅で、紅葉に染まる車窓を眺めながらモントリオールへ向かいました。
途中、キングストンやドーバルなどを通過し、14時頃にモントリオール中央駅(Gare Centrale)に到着。

紅葉シーズン真っ只中で、窓の外に広がるオレンジ色の木々がとても綺麗でした。
道のりは快適で、シートにはコンセントとWi-Fiも完備。英語とフランス語のアナウンスが流れ、車内ではフランス語がよく聞こえるなど、同じカナダでも雰囲気の違いを感じました。
ケベック州はカナダの中でもフランス語圏で、案内や標識、人々が話す言語もメインがフランス語となっています。
\VIA Railの詳しいレビューはこちら/
モントリオール到着&旧市街散策

モントリオールに到着後、まず駅近くの「La Fabrique de Bagel de Montréal」でモントリオールベーグルを購入。
ベーグルを食べながら歩き、ノートルダム大聖堂(Notre-Dame Basilica)へ向かいました。
外観の荘厳さもさることながら、内部の青と金色の装飾は息をのむほど美しく、時間を忘れて見入ってしまいました。
その後は、オールド・モントリオール(Old Montreal)を散策。石畳の通りや歴史的な建物が並び、まるでヨーロッパにいるような雰囲気でした。

途中で見つけた「Le Petit Dep」という可愛い人気カフェで休憩し、エスプレッソを楽しみました。
午後は港周辺を散歩して、のんびりとした1日を過ごしました。
ケベック州発見①

Couche-Tard(クシュタール)。
ケベック州に流通するコンビニで、日本のセブンイレブン的存在。飲み物・お菓子・軽食・日用品など品揃えがかなり豊富。24時間 or 深夜まで営業が多い。
Couche-Tard はフランス語で「夜更かしする人」「夜遅くまで起きてる人」という意味です。
\ベーグルレビューの記事はこちら/
2日目:ケベック・シティへ日帰り旅行
モントリオールからケベックへ

2日目は早朝7時発のOrléans Expressバスに乗り、モントリオール中心部から3時間かけてケベック・シティへ。
バスは広めのリクライニングシートに電源付きで快適でした。
モンモランシー滝へ(Montmorency Falls)

まず、訪れたのは、ケベック中心部からバスで約40分のモンモランシー滝(Montmorency Falls)。
ナイアガラの滝よりも高く、上から見下ろす景色は迫力満点!滝の上には吊り橋があり、真下を流れる水の勢いを間近で感じられます。
この日は晴天で、滝の水しぶきに虹がかかり、幻想的な景色が広がっていました。
往復の移動を含めて約2時間の滞在で十分楽しめました。
\モンモランシー滝の詳細について紹介しています/
旧市街(Old Québec)観光

滝から戻った後は、世界遺産にも登録されている旧市街(オールドケベック)を散策。
見どころは次の4か所です。
- シャトー・フロントナック(Fairmont Le Château Frontenac)
- テラス・デュフラン(Terrasse Dufferin)
- プチ・シャンプラン通り(Rue du Petit-Champlain)
- シタデル要塞(La Citadelle)外観

特にシャトー・フロントナックは圧巻で、青空と赤レンガのコントラストがとても映えます。
高台から見えるセントローレンス川と紅葉の景色も絶景。

そして、韓国ドラマ『トッケビ』のロケ地として知られる「トッケビの丘」にも立ち寄りました。ドラマファンなら一度は訪れたい人気スポットです。

こちらは、プチ・シャンプラン通り。オシャレなカフェやレストラン、雑貨屋がずらりと並んでいます。レトロな通りが写真映えします。
thanksgiving dayというのもあり、多くの人で賑わっていました。
シタデル要塞は外観のみの見学でしたが、石造りの壁と芝生の緑が印象的でした。
旧市街観光はおおよそ2時間ほどで主要スポットを回ることができました。
\ケベックシティ観光の詳細はこちらから/
16:00発のバスでモントリオールへ
観光を終えた後は、16:00発のOrléans Expressでモントリオールへ。
19:50に市内中心部のバスターミナル(Gare d’autocars de Montréal)へ到着。
1人で観光したためか、ケベックシティ観光は思っていた以上にコンパクトで、旧市街(約2時間)+モンモランシー滝(約2時間)で主要スポットをしっかり回れました。
秋のケベックシティは街全体がアートのようで、どこを切り取っても絵になる美しさでした。モントリオールからの日帰り旅でも十分満足できる1日でした。
3日目:モントリオール最終日
Mount Royal Parkでwalking

最終日はモントリオール市民の憩いの場、マウントロイヤルパーク(Mount Royal Park)へ。
昼間の晴れた天気の中、紅葉を眺めながら約5kmのウォーキングを楽しみました。坂道のあるコースですが、頂上付近からは街全体を一望でき、歩いた後の達成感も格別。
今回訪れたのが紅葉シーズンと言う事もあり、カナダの紅葉を存分に楽しむ事ができました。
カナダの国旗に使われている葉がたくさん落ちていました。

\Mount Royal Parkの紹介はこちらから/
Schwartz’sでスモークミートサンドランチ

ウォーキング後は、地元の名店Schwartz’s Deli(シュワルツ・デリ)のスモークミートサンド。
ジューシーな燻製ミートとライ麦パンの香ばしさが絶妙で、行列ができる理由がわかります。朝から体を動かして、ボリューム満点のランチで締めくくる最高の旅の最終日になりました。
\Schwartz’sの紹介・レビューはこちら/
街歩きでモントリオールのアートを感じる

食後は電車の時間までダウンタウンをぶらぶら観光。
カナダらしい近代的な建築が並ぶ中で、特に印象的だったのが巨大なアート作品「The Ring(ザ・リング)」。
青空と高層ビルに囲まれた円形のモニュメントは、モントリオールの新しい象徴的存在。
背景にマウントロイヤルの山が見えるアングルが人気で、多くの人が写真を撮っていました。

そのまま近くのマリー・レーヌ・デュ・モンド大聖堂(Cathédrale Marie-Reine-du-Monde)へも立ち寄り、
荘厳な外観を眺めながら旅の余韻を感じました。
中の聖堂はこんな感じで、無料で拝観できます。

ケベック州発見②

SAQ
ケベック州版の LCBO(酒類専門店) です。州が運営している 酒専門店 で、ワイン・ウイスキー・リキュールなどはここで買います。
\LCBOの詳しい紹介はこちら/
まとめ

紅葉シーズンのモントリオール・ケベックは、街歩きも自然も楽しめる贅沢な旅先。歴史ある建物、カフェ文化、そして紅葉が映える美しい公園。
トロントからもアクセスしやすく、VIA Railや飛行機を使えば気軽に行ける週末旅としてもおすすめです。
絶景の紅葉シーズンをカナダで楽しみたい方はぜひ足を運んでみてください。
\モントリオールからも近いオタワ観光はこちら/
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