カナダ生活

【カナダ初雪】トロントで吹雪の初雪。体感-9℃で冬が一気に始まった日

こんにちは、ゆいです♪

カナダ・トロントに来てから数ヶ月。11月に入り、空気が少しずつ冬に近づいているのを感じていました。前日から天気予報には「明日は雪」と表示されていて、外に出ると刺すような冷たい風が肌に触れ、体がきゅっと縮こまるような寒さが続いていました。ここ数日は雨も降り続き、秋が終わりに向かっている合図のようでした。

迎えた初雪の 11月9日

その日は仕事が休みで、寝坊して目が覚めたのが 12:30頃。まだ体がぼんやりしたまま、何気なく窓の外を見た瞬間、思わず目が覚めました。

外が白い。しかも吹雪いている。

雪はふわふわと静かに降りるものではなく、強い風にあおられて横へと流れるように降り続けていました。まるで、突然スクリーンのフィルターが切り替わったかのような、はっきりした季節の変化でした。

天気アプリを見ると、気温は 0℃。しかしその横には、“Feels Like: -9℃” と表示されています。

外に出てみると、その数字の意味がすぐに理解できました。

空気は「冷たい」を超えて、肌に刺さるような痛み。呼吸をするたびに胸の奥まで冷たい空気が入り込み、「これがカナダの冬か…」と体で実感しました。

景色が変わったのは、ほんの“1時間”

最初は地面の端や車の屋根に薄く積もっていただけでした。でも、吹雪は止まる気配がなく、雪は絶え間なく降り続けました。

そこから 1時間もしないうちに、外の景色は見慣れた秋色から、すっかり 白い世界 へ。

赤い葉を残した木の上にも、家の屋根にも、道路にも、淡い白が重なっていきます。

裏庭を見ると、さっきまで誰かが歩いた足跡があったはずなのに、数分後にはもう雪に覆われて消えていました。

踏みしめた跡さえも留めないほど、雪は止まらずに降り続けていたのです。この時点で、数センチはしっかり積もっていました。

“積雪量” よりも “空気” が冬を知らせる

今回の初雪は、道路が完全に埋もれるほどではありませんでした。

それでも、体感温度・風の強さ・景色の変化によって、季節が一瞬で切り替わったことがはっきり分かりました。

カナダの冬は、気温の数字だけで判断できません。

風が、空気が、街中を冬に変える。これが、実際にここで過ごしてみて感じたことです。

これからの生活は冬仕様へ

  • 外に出る前は風速もチェック(かなり大事)
  • ダウンは「防寒」だけでなく 防風が最重要
  • 手袋と耳当ては必須アイテム(雪が積もったら長靴等も)
  • 公共交通機関の運行状況も確認が必要(特にカナダはバスが遅延しやすい)

ワーホリでの生活は、こうして季節とともに、過ごし方も変わっていきます。

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